革命家で起業家との出会い
ブログ開設1日目。
早速今日学んだことを共有していきますが、その前に私が現在どういうことをしているかを簡単にご紹介します。
私は現在25歳。
新卒で入った大手IT企業でSEとして3年間ほど受託開発に従事しておりました。
運良く3年目で経営企画部の海外事業に携わることもできました。
しかし、会社の経営層を見て愕然としたのです!
確かにどの方々も優秀で素晴らしい経歴と肩書きをお持ちでした。
でも日々社長に怒鳴られながら、毎日遅くまで働き、週末は付き合いのゴルフに明け暮れ、しまいには息抜きできて楽しいはずのランチの時間までスポーツの最新情報やゴルフの話を終始行っている始末。(多少脚色ありますがほぼ事実)
自分の将来がこの人たちと同じか、と考えた時に素直に「いやだっ!」と感じました。
そのこともあり、実は入社前から起業を考えていたこともあって、まずは会社の拘束から解き放たれて考える時間を作りたい!と今年に入って会社を退職したことが始まりです。
そして、今日。
やはり動いてみるに限ります。
少し前に最近流行りのMeetupという誰でも簡単にコミュニティを作れるし参加できる双方向なサービスを知ったのですが(下記URL ↓ )
そこで参加したあるイベントで知り合った人に、とある人物を紹介してもらったのです。
その方が今日会ってきた人物ですが、起業家のひろさんという方です。
ひろさんについては今度時間が会ったらどんな方かご紹介したいと思います。
今日はそのひろさんに教わったことをここで共有したいと思います。
------------------------------------------------------------------------
目次
- 起業をしたいならまず初めに考えるべきこと
- 「情報を制したものは勝つ」の本当の意味
- 良い習慣を身につけることが成功への近道
------------------------------------------------------------------------
1. 起業をしたいならまず初めに考えるべきこと
まず最初に教わったことは「人生のカルテ」を作ること、でした。
好例として孫正義さんの「人生50ヵ年計画」を挙げていました。
あまりにも有名なお話ですが、皆さんはご存知でしょうか?
彼がすごいことは、この計画を19歳の時点で全て描ききっていたことです。
では元々すごい人だったのか?
おそらく隠れた才能はあったのでしょうが、孫さんにだって未経験のペーペーな時期があったはずです。その才能が開花したきっかけは。。。
(この辺は次のセクションで少しお話します。)
話を元に戻し、壮大な計画を立て、その結果どうなったでしょうか?
現在、孫さんは日本で2番目の資産家にまで上り詰め、総資産は2兆円を超えると言われています(!)
長いビジョンを考えること、そして逆算思考で物事を捉えること。
そうすれば自ずと今やらなければならないことは見えてきます。
また、ビジョンが定まっていれば、自分の軸がぶれることもないでしょう。
ひろさん曰く、人生のカルテを作るべきもう一つ理由があります。
ここは私も非常に共感できる部分です。
それは、
「何のために働くのか」
を考えるためです。
人はなぜ働くのでしょうか?
会社のため?
社会のため?
家族のため?
それとも生きるため?
仕事には3種類あります。
一つ、ライスワーク。
文字通り、食べるために働くことです。
生きていくためには、さらに他の何かをするためにはまず食べていけなければなりません。
ある意味では最低レベルの仕事です。
二つ、ライクワーク。
好きなことをするために働くことです。
食べていけたら、その次は何が欲しいでしょうか?安定のその先です。
好きなことしたいですよね?楽しいことしたいですよね?
そして、さらにその上があります。
三つ、ライフワーク。
一生涯かけてでもやりたい仕事のことです。
これは他のライスワークとライフワークを疎かにしてやってはいけません。
なぜなら、果たして働き漬けで本当の幸せを手に入れることができるでしょうか?
もちろんこのライフワーク(仕事が生き甲斐)のみの人も大勢いますが、
本当の成功とは言い難いですよね。
経営者にこういう方は多いそうです。
かくいう私の父も、仕事一筋で家庭を崩壊させました。
と、いうわけで、重要なので繰り返します。
起業をしたいならまず初めにやるべきこと。
それは、「人生のカルテ」を作ること。
その理由は、ビジョンを描くことで今やるべきことを逆算すること。
そして、何のために働くかを明確にすること。
Take Action
人生のカルテ作成
・現在から死ぬ年齢まで線を引く(ここに日付を入れていく)
・第1に目的(=夢)を100個挙げる
・第2に現状を書く
・第3にギャップを埋める手段を挙げる
※重要なポイント
やりたいことはすべて叶えること!
幸せ=バランス
六角形を描く
各頂点に健康・収入・時間・つながり(仲間、友人、家族)・趣味、志・心
現状満たしている位置を描き点を線で結ぶ
100%にする努力をする
次のステップとして、自分の周囲の人たちのステータスも100%にする
2. 「情報を制したものは勝つ」の本当の意味
続いて、意味深なタイトルを掲げましたがこれもかなり重要なことです。
下の三角形が何を意味するかを答えられるでしょうか?
ヒント「成功するために抑えておくべき、社会における〇〇の構造を表している」
分かりましたか?
これ、実は「情報」のことなんです。
情報には2種類あるのをご存知でしょうか?
一つ、インフォメーション。
Informationの語源はinform「教育する、形づくる」です。
つまり、加工されたデータのことです。
例としては、日々私たちが浴びている情報のことで、
TVや雑誌、インターネットなどの情報のことです。
二つ、インテリジェンス。
Intelligenceの語源はintelleger「理解する、悟る」です。
つまり、真の価値ある情報といえるのです。
そして、このインテリジェンスこそが、上記の三角形のトップの部分で共有されている情報なのです。
こんなお話を知っていますでしょうか?
先ほど孫さんが19歳で壮大な計画を立てられたのは、その才能が開花するきっかけがあったのだと、そしてそれこそが今回の話と通じる部分なのです。
孫さんがアメリカに留学したお話は、有名な話で皆さんも耳にしたことがあると思います。
しかし、この話には裏話があるのです。
そもそもなぜ孫さんはアメリカに渡ったのでしょうか?
その背景には、日本マクドナルド創設者の藤田田さんの一言があったのです。
もちろん当時から切れ者だった孫さんですが、誰でも昔はペーペーだった様にまだ高校生だった孫さんは商売をするために何をすればよいかが分からず、そのために上京して藤田田さんに直接話を聞きに行ったのです。
そして藤田さん、「学ぶならコンピュータを学びなさい」。
そう聞いた孫さんはすぐに最先端の技術を勉強しにアメリカへと飛び立つのです。
その後、孫さんがコンピュータの世界で大成功を収めていることは言うまでもありませんね。
このお話で何が重要なのかというと、
いかにしてこういった「インテリジェンス」を手に入れるかが重要であり、
そのためにはどういう人たちと付き合うべきか?ということなのです。
私たちが日々接している情報は、多くが様々な国や企業、もしくは個人の思惑により(少なからず彼らのポリシーの上で)加工された情報だということを知っておかなければなりません。
よく情報は鵜呑みにするな、と言われています。
それはある意味核心をついていて、加工された情報の本当の意味を考える必要がありますよ、という警告なのです。
しかし、あくまでも情報は加工されているのです。
ここでもう一つお話しします。
日本一の資産家はどなたでしょうか?(2016年 フォーブス世界長者番付より)
続いて、サントリーの佐治信忠さん。
この中で2015年当時の上位3者。
お互いに情報共有していたことをご存知でしょうか?(聞いた話ですが)
トップ同士が握る真の情報が存在していることをほのめかす内容でした。
例えば、2/14は何の日でしょうか?
そう、バレンタインデーですよね。
ではなぜチョコを配る風習がこんなにも定着しているのでしょうか?
その理由として、チョコの産みの親「GODIVA」が流行らせたという話があります。
では、12/25は何の日でしょうか?
もちろん、クリスマスですよね。
もうわかった!ケンタッキーが流行らせたのか!
...それもそうかもですが、答えは赤いラベルで有名なコカ・コーラだそうです。
そういう日を作ることで、確実に儲かる日が出来上がっているのです。
実は、こうした特別な日、はその企業が持つ特権といえるのです。
ひろさん(起業家)は言いました。
最初に述べたライスワーク・ライクワーク・ワイフワークを全てやり遂げて最高の人生を送るために、世の中のごく一部の人だけが知っている働き方があるのを知っているだろうか?
幸せのバロメータが4つ。収入・時間・仲間・心。
そして、それらを用いて4種類の働き方がある。
一つ、収入は十分に得られるが、忙しくて時間もなければ、仲間もなかなかできず、心も満たされない仕事。
社長業や自営業、または医師などである。
二つ、収入はないが、時間もあるし、仲間もできやすい。しかし心は何か満たされない仕事。
フリーターや学生である。
三つ、収入もなければ、時間も仲間も心も、全て中途半端で手に入れられない仕事。
驚くべきことに、会社員だという。
確かに会社員は会社に従わなければならないし、かなり狭いコミュニティを強制されがちですよね。
最後に、収入よし、時間も自由、好きな仲間を集めて、精神的にも満たされる夢のような仕事。
それが、オーナー業。
実に社会全体の5%ほどしかいないのです。
日本の多くの人が会社員をやっています。
彼らの生活は、必然的に会社のルールに則ることになります。
時間を切り売りして、残業なんかもあったり。
会社が終わっても上司の付き合いで飲みに行ったり。
唯一コミュニティを広げられる時間はそれ以外の時間になりますが、仕事が忙しすぎてそんな気力も出ない人も多くいます。
では、コミュニティの枠を広げたいと思ったらどうすればよいでしょう?
選択肢は一つしかありません。
オーナー業です。いわゆる権利収入というものです。
権利収入には、大きく4種類あります。そして、それぞれ寿命が考えられます。
一つ、不動産。
例えばビルのオーナーになったとします。
月々30万円の収入を得るのにいくらのビルを買えばいいかご存知でしょうか?
管理費などの維持費や各種手数料などのコストのため、約2億円と言われています。
それにビルだって耐久性が年々落ちていきますし、どんどん最新技術が出て古いものは廃れていきます。なので、約30年ほどが寿命といえます。
二つ、株主。
これはよくあるバイアウトなど。起業家はバイアウトが目的で頑張る人も中にはたくさんいます。
しかし企業の存続年数は何年と言われているでしょうか?
約40年です。これも一生涯食べて行けるわけではないですよね。
三つ、印税。
例えば映画制作では、権利は約50年は持ちます。
たまに古い映画で格安で店頭販売しているものがありますよね。
しかし、古い映画は名作でもない限り見ませんし、そもそもDVDって何枚も買いますか?
となると、一番可能性があるのが最後、インフラです。
インフラは人が生きている限り絶対に必要なものですし、大勢が使うものです。
インフラにも4種類あって、重要度順で並べると以下。
水・電気・ガス
交通
通信
衣食住など消耗品
上記3つはどれも国が大半を牛耳っています。
もしくは消耗品同様、大手企業が半独占状態なのです。
例えば、消耗品の大手で言えば、花王やP&Gなど。
業績こそアップダウンしているかもしれませんが、会社が倒産!?なんていう話聞いたことありますか?
なぜなら、人が生きている限り、消耗品は使われるからです。
もっと言えば、この業界は参入障壁が高いのです。
なぜなら、消耗品を大量生産するには大きな工場が必要だからです。
花王やP&Gなどはもはや大企業でかなり体力があるので、消えない需要のおかげであり悠々と商品を生産しているのです。
では、私たち個人がどうやってインフラを制するのか?
それはまだ教わってません。(笑)
教わり次第アップデートします。
重要なことを繰り返します。
社会に溢れる情報には2種類あって、インフォメーションではなく、ごく一部の三角形の頂点にいる人たちが持つインテリジェンスを手に入れることが成功するために不可欠だということ。
また、働き方のうち、もっとも幸せに生きる道はオーナー業で成功することです。
Take Action
・インテリジェンスの存在を意識して過ごす、考える、行動する
・オーナー業(一つの手段)をどんどん実践して成功させる
3. 良い習慣を身につけることが成功への近道
最後に、良い習慣を身につけること。
皆さんは下の時間管理マトリクスというものをご存知だろうか?
時間とお金の使い道について考えるときに便利です。
Ⅰ(第2象限)、消費。
例えば、会社の仕事などはここにあたる。生活のためには重要度が高く、もちろんこれがないと生きていけないため緊急度も高い。
Ⅱ(第3象限)、浪費。
例えば、嫌な上司との付き合いである。別に重要ではないが、緊急度が高かったりする。
Ⅲ(第4象限)、空費。
例えば、家にこもって寝るだけやゲームなど。緊急度も重要度も高くない。
Ⅳ(第1象限)、投資。
これが一番重要で、勉強や自己啓発だったりする。緊急度は高くないが、将来的に絶対に生きてくる重要度の高い使い方です。
多くの会社員が上の図で言う、L字型の過ごし方をしていると言われています。
日々の仕事に追われた後は、上司の誘いを断れずに付き合い、疲れ果てて帰っては寝る。など。
では、理想はどうか?
それは、Z字型を目指すことです。
それも投資の部分が大きければ大きいほど良いのです。
長い目で見て、収入が増えている人は、若いうちにたくさん自分に投資している人たちなのです。
本を読むなり、セミナーに行くなり、それだけでもかなり考え方が変わるのです。
例えば働き方の階層を思い出して頂きたいと思います。
まず多くの人は労働をしています。
労働は時間を使って固定収入を得ています。収入はさほど多くありません。
これをもっと伸ばすにはどうしたらいいか。
次は、時間を売ることは変わりませんが、能力収入です。
いわゆる成果型の報酬ですね。
頑張ればたくさんもらえます。
自分で働くには限界があります。
すると、人を雇い社長業をやります。
すると上手くいけば定期収入を得られるわけです。
しかし、上の方で話しましたが、やはり時間もお金も仲間も心も満たすには、オーナーとなって資産を形成することが一番理想です。
これらの階層はすべて投資の度合いによって、レベルわけすることができます。
だからこそ、若いうちから自己投資をたくさん行うことが大切なのです。
時間はお金に変えられませんからね。
そして、ここで肝なのが、習慣です。
例えば、自己投資を意識的に行っている人が二人いるとします。
片方は思いついた時に余裕のある時に自己投資を行う人。
もう片方は少しですが自己投資を毎日行っている人。
さて、どちらがより良いのでしょうか?
もちろん後者です。
なぜなら、2日で1冊本を読んだとします。1ヶ月で15冊読めるのです。
前者は?休みの日に2冊頑張るとします。1ヶ月で8冊です。
差が2倍開くことになります。
後は、本をどう読むか?
効率的な本の読み方は何でしょうか?
そう考えていくと、もっと、10倍は違うかもしれません。
すると、同じ意識を持った人たちでも、その差は一生埋まることなく、開く一方なのです。
習慣をつけるときに意識すべきことが一つあります。
それは、情報のインプットとアウトプットです。
インプットした時点では、それは知識となります。
つまり、後になって、あぁ聞いたことある。という程度です。
しかし、これをアウトプットするとどうなるか。
皆さん想像してみてください。
誰かに知識を教えるためには、どれくらい理解を深めていなければならないでしょうか?
おそらく見聞きしただけの情報でほったらかしにしたものは、全然身にならずに、誰にも説明することができないでしょう。
エピングハウスの忘却曲線というのをご存知でしょうか?
なんと、1時間後に56%も忘れているのです(!)
インプットした知識を理解するため、
すなわち短期記憶から長期記憶に置き換えるためには、
インプットしたものはすぐにアウトプットすることが重要なのです。
それも何回も繰り返すこと。
例えば、今私はブログを書いています。
これは今日学んだことをアウトプットする、というアクションの一つです。
本当であれば、夕食を誰かと共にして、今日得たことを教えながら覚える、という神業を使うことで完全なる知識を身につけることができるのでしょうが、それは次回にします。
重要なことを繰り返します。
時間管理マトリクスを意識し、投資の重要性を理解する。
そして、インプットしたものはすぐさまアウトプットし、何回も繰り返すこと。
その際、アウトプットするための環境づくりを怠らないことが重要。
Take Action
ブログを始める。(こう言うブログでOK!とにかくすぐ実践)
人に話す。
アウトプットせざるを得ない環境づくりをする。
まとめ
今回は初回だったが、ここまで濃密なブログを書いたことは人生で初めてかもしれないです。
出会いに感謝します。ひろさん、ありがとう!
そして、このブログに立ち寄ってくれた人は、騙されたと思ってぜひとも読んだことを実践して欲しいです。
私が実践した結果をどんどんアップしていこうと思うので、
参考にしていただければ幸いと思います。
みんなで幸せな人生を謳歌しましょう!
masa